常念岳、蝶ヶ岳の高山蝶（ミヤマモンキチョウ、タカネヒカゲ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲ）

常念岳、蝶ヶ岳の高山蝶（ミヤマモンキチョウ、タカネヒカゲ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲ）
常念乗越（ミヤマモンキチョウ、タカネヒカゲの生息地）からの槍穂高連峰（2007-07-31）　高山蝶の5ページ目として2007年に観察した、北アルプス常念岳、蝶ヶ岳の高山蝶（ミヤマモンキチョウ、タカネヒカゲ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲ）を紹介します。すでに本州の高山蝶のページでも以前に観察した写真を紹介していますが、ここは山岳写真家であり高山蝶研究者でもある田淵行男らの研究拠点です。いまでも多くの愛好者が訪れていますが、毎年安定に多くの高山蝶が舞ってくれるそうです。自分の脚で登って5時間のしんどい思いをした後に、青空の下、間近に槍穂高連峰を見ながらの高山蝶観察はまさに至福の時です。　下の小さい写真をクリックすると、別窓で高画質画像が開きます（約20～50kb、横600pxlあり大きいです）。　なお、ブラウザで、「セキュリティ保護のためアクティブコンテンツは・・・・」、などと表示されることがありますが、クリックして表示される「ブロックされているコンテンツを許可」をクリックしても全く問題ありません。いったんトップページに戻ることもありますが、再度アクセスすればOKです。　（→北海道の高山蝶へ　 →本州の高山蝶へ　 →上高地の高山蝶へ　 →タカネキマダラセセリへ　 →燕岳～大天井岳～常念岳の山、蝶、花のページへ）一ノ沢登山道（クモマベニヒカゲの生息地）（2007-07-31）　登り始めたころは青空は見られなかったのですが、次第にガスも晴れ、日ざしも出てきました。かなり登ったところでニッコウキスゲなどの咲くお花畑にになり、突然クモマベニヒカゲが現れました。残念ながら、あまりいいポーズは取ってくれませんでした。
長野県常念岳一ノ沢登山道 2007年7月31日オタカラコウ？で吸蜜するクモマベニヒカゲ	長野県常念岳一ノ沢登山道 2007年7月31日アザミ類で吸蜜するクモマベニヒカゲ
常念小屋付近の様子（2007-07-31）コマクサも咲く花崗岩質のガレ場です。クロマメノキも多く、ミヤマモンキチョウが乱舞しています。ときおりタカネヒカゲも現れます。この写真の中央には、求愛飛翔するミヤマモンキチョウ3匹が小さく写っています。
長野県常念小屋付近 2007年7月31日吸蜜中の♀に求愛する♂	長野県常念小屋付近 2007年7月31日逃飛する♀（左）の進路をふさぐように求愛する♂	長野県常念小屋付近 2007年7月31日逃飛する♀に求愛する2♂
常念岳から見下ろす常念乗越と常念小屋（2007-08-01）ここに示した蝶達の舞台です。
長野県常念小屋付近 2007年7月31日槍穂高連峰をバックに吸蜜するミヤマモンキチョウ	長野県常念小屋付近 2007年7月31日石の上で日光浴するタカネヒカゲ	長野県常念小屋付近 2007年7月31日ミヤマコゴメグサで吸蜜後飛翔するタカネヒカゲ
蝶槍ピークを臨むお花畑（2007-08-01）常念岳と蝶ヶ岳の間の縦走路にはいくつかピークがあり、またお花畑も点在しています。こういうところにはベニヒカゲやクジャクチョウが現れます。
長野県常念岳～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日タカネニガナで吸蜜するベニヒカゲ	長野県常念岳～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日タカネニガナで吸蜜するベニヒカゲ	長野県常念岳～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日登山靴の汗を吸汁するベニヒカゲ
蝶槍～蝶ヶ岳稜線（2007-08-01）蝶槍～蝶ヶ岳稜線はなだらかで、ハイマツやその下部にクロマメノキが広がっています。天気が良く風が弱いと高山蝶が見られますが、この日は風が強くほとんど見られませんでした。
長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日吸蜜の合間に飛翔するミヤマモンキチョウ♂	長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日ミヤマアキノキリンソウで吸蜜するミヤマモンキチョウ♂	長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日吸蜜中のミヤマモンキチョウの顔

亜高山から高山に至る今回の登山道では多くの可憐な花にも会えました。その中から3種のみですが紹介します。
長野県常念岳一ノ沢登山道 2007年7月31日樹林の日陰でひっそりと咲くホトトギスの仲間	長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日キヌガサソウ	長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日池のそばのお花畑に咲くクルマユリ

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常念岳、蝶ヶ岳の高山蝶（ミヤマモンキチョウ、タカネヒカゲ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲ）
常念乗越（ミヤマモンキチョウ、タカネヒカゲの生息地）からの槍穂高連峰（2007-07-31）　高山蝶の5ページ目として2007年に観察した、北アルプス常念岳、蝶ヶ岳の高山蝶（ミヤマモンキチョウ、タカネヒカゲ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲ）を紹介します。すでに本州の高山蝶のページでも以前に観察した写真を紹介していますが、ここは山岳写真家であり高山蝶研究者でもある田淵行男らの研究拠点です。いまでも多くの愛好者が訪れていますが、毎年安定に多くの高山蝶が舞ってくれるそうです。自分の脚で登って5時間のしんどい思いをした後に、青空の下、間近に槍穂高連峰を見ながらの高山蝶観察はまさに至福の時です。　下の小さい写真をクリックすると、別窓で高画質画像が開きます（約20～50kb、横600pxlあり大きいです）。　なお、ブラウザで、「セキュリティ保護のためアクティブコンテンツは・・・・」、などと表示されることがありますが、クリックして表示される「ブロックされているコンテンツを許可」をクリックしても全く問題ありません。いったんトップページに戻ることもありますが、再度アクセスすればOKです。　（→北海道の高山蝶へ　 →本州の高山蝶へ　 →上高地の高山蝶へ　 →タカネキマダラセセリへ　 →燕岳～大天井岳～常念岳の山、蝶、花のページへ）一ノ沢登山道（クモマベニヒカゲの生息地）（2007-07-31）　登り始めたころは青空は見られなかったのですが、次第にガスも晴れ、日ざしも出てきました。かなり登ったところでニッコウキスゲなどの咲くお花畑にになり、突然クモマベニヒカゲが現れました。残念ながら、あまりいいポーズは取ってくれませんでした。
長野県常念岳一ノ沢登山道 2007年7月31日オタカラコウ？で吸蜜するクモマベニヒカゲ	長野県常念岳一ノ沢登山道 2007年7月31日アザミ類で吸蜜するクモマベニヒカゲ
常念小屋付近の様子（2007-07-31）コマクサも咲く花崗岩質のガレ場です。クロマメノキも多く、ミヤマモンキチョウが乱舞しています。ときおりタカネヒカゲも現れます。この写真の中央には、求愛飛翔するミヤマモンキチョウ3匹が小さく写っています。
長野県常念小屋付近 2007年7月31日吸蜜中の♀に求愛する♂	長野県常念小屋付近 2007年7月31日逃飛する♀（左）の進路をふさぐように求愛する♂	長野県常念小屋付近 2007年7月31日逃飛する♀に求愛する2♂
常念岳から見下ろす常念乗越と常念小屋（2007-08-01）ここに示した蝶達の舞台です。
長野県常念小屋付近 2007年7月31日槍穂高連峰をバックに吸蜜するミヤマモンキチョウ	長野県常念小屋付近 2007年7月31日石の上で日光浴するタカネヒカゲ	長野県常念小屋付近 2007年7月31日ミヤマコゴメグサで吸蜜後飛翔するタカネヒカゲ
蝶槍ピークを臨むお花畑（2007-08-01）常念岳と蝶ヶ岳の間の縦走路にはいくつかピークがあり、またお花畑も点在しています。こういうところにはベニヒカゲやクジャクチョウが現れます。
長野県常念岳～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日タカネニガナで吸蜜するベニヒカゲ	長野県常念岳～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日タカネニガナで吸蜜するベニヒカゲ	長野県常念岳～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日登山靴の汗を吸汁するベニヒカゲ
蝶槍～蝶ヶ岳稜線（2007-08-01）蝶槍～蝶ヶ岳稜線はなだらかで、ハイマツやその下部にクロマメノキが広がっています。天気が良く風が弱いと高山蝶が見られますが、この日は風が強くほとんど見られませんでした。
長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日吸蜜の合間に飛翔するミヤマモンキチョウ♂	長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日ミヤマアキノキリンソウで吸蜜するミヤマモンキチョウ♂	長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日吸蜜中のミヤマモンキチョウの顔

亜高山から高山に至る今回の登山道では多くの可憐な花にも会えました。その中から3種のみですが紹介します。
長野県常念岳一ノ沢登山道 2007年7月31日樹林の日陰でひっそりと咲くホトトギスの仲間	長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日キヌガサソウ	長野県蝶槍～蝶ヶ岳縦走路 2007年8月1日池のそばのお花畑に咲くクルマユリ

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