種別　生態写真と解説

ジャコウアゲハの蛹化過程
通勤途中にある小公園になぜかウマノスズクサが繁茂しており、以前もジャコウアゲハが発生したことがあります。そのためいつも注目してみていますが、2006年の9月、♀がふわふわと飛んでいるのに気付きました。それを撮影中に、近くのソテツ？の葉に幼虫（前蛹）がいるのに気付きましたが、何か変です。よく見ると、脱皮途中だったのです。そこで、1眼は無いのですが、持っていたデジカメでその過程を撮影しました。
　脱皮は無事終わり、尾部を激しく振って脱いだ皮を落とそうとするのですが、帯糸から落ちそうで冷や冷やしました。しかしよく見るとその当たりの背中には突起がありそう簡単には糸ははずれないようになっているようです。後日見ると無事普通に帯糸で支えられていました。
蛹化全体の過程です。 兵庫県尼崎市塚口本町 2006年9月1日
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