サンシュユ

赤い木の実

秋や冬、山の中や街で見かける赤い木の実の紹介です。

サンシュユ　山茱萸

サンシュユはあまりなじみのない木なのですが、逆光に輝く赤い実はとても美しかったです。日本原産ではなく、薬用として中国・朝鮮半島から導入されたようです。

基礎データ（中部地方）
■科、属	ミズキ科ミズキ属	■学名	Cornus officinalis
■生育環境　原産地	日当たりの良い肥沃地原産地　中国、朝鮮半島	■樹	高さ3-15cm
■幹	樹皮は薄茶色	■葉	互生、長さ4-10 cmほどの楕円形
■花	両性花、弁が4枚ある鮮黄色の小花集合花。花期　3-5月	■果実	偽果、赤色、1cm、楕円球形、渋いらしい、熟期　秋
■利用	花観賞用、漢方薬：果肉：強精薬、止血、解熱作用	■特記事項	早春に葉が伸びる前に黄色の花が目立つ。漢字の茱萸はグミ（グミ科）。科は異なるが実の形・色が似ている。

参考：HP季節の花300、ウイキペディア他

サンシュユと赤い実
2016年10月6日
京都市京都府立植物園

美しい実が印象的でした。
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