赤い木の実
秋や冬、山の中や街で見かける赤い木の実の紹介です。

ジュズサンゴ 数珠珊瑚

ジュズサンゴは南米原産で、秋に赤い実が目立つ宿根草ですが、冬に枯れずに越せば木質化するためこのページでも紹介します。最近園芸店で見かけることが多くなったように思います(2016年秋記す)。赤以外にも、白色と黄色が売られているようです。その名のとおり、赤い実が赤い珊瑚でできた数珠の玉のように連なっています。名前面からはサンゴジュと間違えそうです。
基礎データ(静岡)
■科、属 ヤマゴボウ科リヴィナ属 ■学名 Rivina humilis
■生育環境
 原産地

メキシコ〜ブラジル
■樹 つる性、樹高2m。
■幹   ■葉  
■花 白色、直径0.3cm、花期 6-10月 ■果実 赤色、0.5cm、熟期 8-11月。いろんなHPを参考に判断すると、おそらくおいしくはない。毒性不明。
■利用 庭植え。食品用赤色色素。 ■特記事項 ベタレイン系色素。花期が長く、花と赤い実が同時に楽しめる。
参考:HPガーデニング花図鑑、日本新薬植物図鑑DB他
 

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ジュズサンゴ(園芸品種)と赤い実
2016年10月30日
静岡市葵区


一般民家の庭に植えられていたものです。確かに白い花と赤い実を同時に楽しめます。
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